2011年06月08日
精油の蒸留方法
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去年、埼玉県飯能市の“生活の木 薬香草園”で見せていただいた蒸留の様子です。この蒸留装置はカスタム品で、近頃は地方自治体からの注文が増えているそうですよ。(図a、b)
この日の材料は静岡産ヒノキでした。チップを埼玉まで運んできたのですね。静岡でも蒸留すればいいのに・・・と思いました。
待つこと数時間、大量の芳香蒸留水(ハーブウォータ)と少量の精油が抽出されました(図c)。ヒノキの精油の収量は約3%。ヒノキのハーブウォーターは、入浴剤や肌水として使えます(図d)。
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f
図eは、銅製の二層式(家庭用)で7万円くらい。
10世紀頃に確立された精油の水蒸気蒸留装置の原理は単純ですが(図f)、材料に応じて、蒸留所ごとに工夫がなされているようです。


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去年、埼玉県飯能市の“生活の木 薬香草園”で見せていただいた蒸留の様子です。この蒸留装置はカスタム品で、近頃は地方自治体からの注文が増えているそうですよ。(図a、b)
この日の材料は静岡産ヒノキでした。チップを埼玉まで運んできたのですね。静岡でも蒸留すればいいのに・・・と思いました。
待つこと数時間、大量の芳香蒸留水(ハーブウォータ)と少量の精油が抽出されました(図c)。ヒノキの精油の収量は約3%。ヒノキのハーブウォーターは、入浴剤や肌水として使えます(図d)。
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図eは、銅製の二層式(家庭用)で7万円くらい。
10世紀頃に確立された精油の水蒸気蒸留装置の原理は単純ですが(図f)、材料に応じて、蒸留所ごとに工夫がなされているようです。